【完全版】SNS専用 ペルソナシート

SNSで、商品の販売や集客をしたい場合、先にペルソナを立てることが大事になってきます。

「一体、自分のお客さんはどんな人なのかな?」と紙に書き出してみましょう。

ペルソナを立てると、ユーザの性格・生活・人物像が明確になり、

「どのようなアプローチをすれば気に入ってもらえるか。」「ユーザに届きやすいか」見えてくるので

発信すべき内容が明確になり、投稿のブレも少なくなります。

でも実際どんな項目でどんな内容で書き出せばいいの?と実践できない方が多いと思うので、SNS用にフォーマットを作ったので、ぜひ使ってみてください。

書くのが難しい!という場合は、自分をペルソナにしてみたり、実際にサービスを受けてくれた人に書いてもらうのも良いかと思います。

できるだけリアルな人物像を書いてみましょう!


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ネット広告の基礎知識〜心を掴むクリエイティブとは〜

ペルソナへ送るメッセージ

前回の記事で出来上がったペルソナのユーザーインサイトに対して、クリエイティブ(画像)やテキストの中で訴求する「メッセージ」をしっかり策定していきます。

ここで大切なのが「何を訴求するか」=「どう受け止められるか」です。

つまり、各々のペルソナに対して、あたかも店頭で接客応対をするかのように、どうしたらその人の心を動かせるか、を考えるのが重要です。

引っ込み思案なライトユーザーに対するメッセージの例としては、

ライトユーザ
・おしゃれしてちょっと外出してみない?
・控えめでもこんな商品あるよ
・この1点だけ買えば、バッチリ!

といった、背中を押してあげるようなものになるでしょう。

同様に、リピーターでもあり既に商品知識があるヘビーユーザーに対しては、

ヘビーユーザー
・大胆なイメチェンしてみませんか?
・極端な商品だけど、似合いますよ!
・こんなチョイスもあるんですよ

といった、購買履歴のないものを提案、今までと異なる観点で商品やサービスをみてもらう、というようなメッセージが例です。

メッセージは、簡潔でわかりやすい必要があります。

文言のないクリエイティブであっても、充分に伝えられる必要があるからです。

メッセージからクリエイティブへ

結果として、ライトユーザー向けクリエイティブでは、

・落ち着いた色彩心理

・控えめなポーズ

・極小化されたテキスト

ヘビーユーザーでは、

・説得性が強めの色彩心理

・アイキャッチ性がある大胆なポーズ

・大きめのテキストフォント

といった点に具現化され、

ユーザーは、なにも説明がなくてもメッセージを即座に読み取ることができます。

静止画でも動画でも、広告のクリエイティブがユーザーの目に留まるかどうかは、1秒未満で決まると言われています。

その中で、人間の目が印象をつける優先順位は、次のようになっています。

色彩心理 > 構図 > 被写体の感情・態度 > テキスト

これらをうまく使い、エンゲージメント(いいね、クリック、シェアなど)率を上げるようにしましょう。

<色彩心理>

初見で印象を固めてしまうほど、全体の大部分を占める背景色の色彩は重要です。色彩心理といって、色と印象の対比をしたものがあるので、この中からメッセージに適した色彩を背景色として採用します。

背景色に対するベースカラーや囲い文字などには、「類似色」を、

CTAのような特に注目させたいアクセント部分には、「補色」を、

うまく使います。

<構図>

メッセージに沿った商品の写真は、必ず入れ込みますが、全体のどの位置に配置するかが重要です。

黄金比は芸術などでよく見られる構図で、非常に参考になりますが、ここまで深く考えることは難しいので、もっとシンプルで誰でも活用できそうな構図の手法を次回、紹介します。

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ネット広告を始めるための基礎知識〜デモグラフィックとユーザインサイト〜

広告配信の事前準備として、商品の購入をしてくれる人がどんな人かを推定するための「ターゲティング」は欠かせません。

配信するメディアの選定やクリエイティブのテイスト、そもそもの広告の効果に大きな影響があるためです。

ターゲティングの具体的なアクションとしては、潜在顧客に対する、

「デモグラフィック分析」と「ユーザーインサイト分析」

の2つです。順番にみていきましょう。

デモグラフィック分析

デモグラフィック(人口統計学属性、デモグラと略します)は、広告を配信する際に、下記のようなデモグラを絞ること(セグメント)により、予算を抑えつつ、訴求力を高めることができる最も重要な要素です。

性別・年齢・家族構成・年収・居住地域・職業

データとして取得する場合は、4章で説明したGAを用いて、Webサイト訪問者の詳細な分布を把握することができます。新規開店時や新サービスの開始などで今までと大幅にデモグラが変わってしまう可能性がある場合、​​先に紹介したsimilarweb、eMark+、帝国バンクといったサービスも利用可能です。

全くデータがない場合でも、店舗の既存顧客から、性別やおおまかな年齢層は把握できます。

メディア選定

メディア選定をするだけであれば、ひとまずはこの程度のデモグラ情報で充分でしょう。

まずは主要メディアの特徴を紹介します。

Google Ads検索、DisplayNetWork、Youtube、GooglePlayStoreなどを配信面として持ち、幅広いユーザリーチが可能。
Twitterゲーム、アニメなどのコンテンツに親和性が高く、いわゆるオタク層をターゲットとした広告配信に強み。ハンドルターゲティングといった独自のターゲティング手法も特徴的。
InstagramFacebook、Instagram、Messengerに広告配信が行える。日本では、InstagramのMAUが多く、Facebookよりも広告効果が高い傾向。
TiktokTziktok、BuzzVideo、Pangleなどの配信面を保有。若年層へのアプローチに有効。
Yahoo!検索、ディスプレイなどの配信面にてYahooのサービスを利用しているユーザに広告配信が可能。サービス利用ユーザの年齢層が高い(30代以降)傾向にある。

各メディアの特徴をもとに、商品との相性が良さそうな媒体をいくつかピックアップして少額で配信を行って効果をみてやっていきましょう。

ユーザーインサイト分析

次に、持ちうるデモグラ情報を深堀りして、仮想の人物(ペルソナ)を立て、「ユーザーインサイト分析」をしていきます。

ペルソナ立てをする際は【ライト】【ミドル】【ヘビー】の3軸でターゲットの解像度をあげていきます。

ここでは、アパレル会社を例にとり、具体的にどんな人物なのか、また、商品への興味・関心・性格(アフィニティー)の特徴をどんどん想像していきます。

ライトミドルヘビー
ファッションへの意義・着られればいいという意識
・高い服はいらない
・派手なものは自分には合わない
・服自体は好き
・トレンドは大事
・自分に似合う服を見つけたい
・プチプラで高見えさせたい
・服に使うお金は厭わない
・ファッションリテラシーが高い
興味・関心・ゲーム、アニメなどに興味がある・ファッションが第一ではない
・流行りの場所に行ったり、体験をすることが好き
・ファッションや着飾ることが好き
・おしゃれな空間、モノがが好き
性格特徴・一度ハマると深い
・好きなことには夢中
・真面目と言われる
・できるところは節約、趣味には浪費
・俗にいうリア充的性質
・浮きたくない
・自信がある
・自分をアピールしたい
・目立つことが好き
・認められたい
年代20代後半 男性20代前半 女性30代前半 女性

できあがったペルソナをもとに、消費者の深層心理(インサイト)がどのようになっているのかを想像して拡大します。

ライトミドルヘビー
インサイト家にいて好きなことをしたい
マイペースに行きたい
あまり自信がない
波風を立てたくない
どうせわかってもらえない
自分は自分、人は人
チャラチャラしている人は嫌いだ
トレンドにのりたい
みんなと一緒がいい
浮きたくない
少し違う自分もアピールしたい
やりたいことが多くて忙しい
プライベートと仕事のバランスを取りたい
褒められたい
自分をアピールしたい
モテたい
可愛いと言われたい
かっこいいと言われたい
いいねをいっぱいもらいたい
人と違う自分が好き
私らしくいたい
サブカル、流行に詳しい
自分が好き

推定・分析したデモグラやユーザーインサイトは「オーディエンスセグメント」して使うこともできます。

これは、広告配信先の絞り込みのことで、適切に設定することで、配信の効率と費用対効果を上げることができます。

広告作成画面

広告の全種類とおさえておくべきネット広告2種

「新商品をもっと人に知ってもらいたい!」「お店に人を呼びたい!」と広告出稿を検討している方は多いはず。

広告といってもいろんな種類があり、何をプロモーションしたいか、または広告予算はどのくらいかによって、適切なメディアの選定や配信手法が変わってきます。

まずは広告にはどんな種類を紹介していきます。自社のサービスにはどれがふさわしいのか検討してみてください。

広告の種類

一口に広告といっても、さまざまな種類があります。

今回は、その中でも低予算(1円〜)からでも出稿できるインターネット広告の「リスティング広告」と「ディスプレイ(DSP)広告」の主流の2つについて紹介します。

リスティング広告

検索画面にキーワードを入力した際に、トップに表示されるテキストコンテンツになります。

主に検索キーワードから選定されます。

広告主に対しては、ユーザーがクリックし設定したサイトへ遷移することでする回数に応じて課金が発生する「CPC課金」が主になっています。

ディスプレイ広告

Webサイトの画面の脇や遷移時に一時的に表示される画像です。

主にユーザーのネット上の行動から選定されます。

広告の主な役割は「認知」でしたが、配信面の大きさや動画などコンテンツをリッチにするほど、PR・販促の場としても使うことができる一方で、当然、広告費も大きくなります。

その他の広告についても、簡単に触れておきます。

純広告掲載するタイプ

ユーザーが多く閲覧されるページなどは、 純広告として販売しているため、 リーチ数が多い特徴がある。 短期間で膨大なリーチ数を獲得するのに効果的。
アフィリ
エイト広告
広告主の商品やサービスが実際に成約された際に広告費が発生するタイプ

通常のバナー形式だけではなくレビュー形式やインセンティブ形式などがある。
ネイティブ
広告
メディアやサービスのコンテンツの一部で あるかのように見えるタイプ

 コンテンツの中に自然と表示される広告のため、 ユーザーに違和感なく情報を 認知させることができる。 ネイティブ広告という言葉は、 広告の見せ方の概念に近いモノとなる。
SNS広告ソーシャルメディアに組み込まている

利用者を細かくターゲティングすることが可能で、 学歴や交際状態、特定ユーザーのフォロワーなど、 各ソーシャルメディアが保有する 独自のターゲティング方法で広告配信ができる。 また、いいね等のアクションをすると、 フォロワー等に2次拡散をすることもできる。
動画広告テレビCMのように 一定時間動画を表示する広告

テレビCMではリーチできない層へもリーチでき、 インターネット広告ならではの多種多様な ターゲティング方法で広告配信ができる。 ダイレクトレスポンスの目的以外にも ブランディングにも活用される。

一生、使える マーケティング手法

「商品を売りたい」「お店に来て欲しい」人類はいつからそんな思いを始めたのでしょうか?

あるキャッチコピーをご紹介します。

「このコスメを使えばどんな老人でも若くなる。100万回も実証済み。」

あぁ、どこの化粧品メーカーのコピーだったかな?なんて思いませんでしたか?

これはなんと、5000年前の古代エジプトで書かれた世界最古の看板広告文なのだそうです。

現代では広告審査には通らないようなやや過大な文言ではあるものの、この1文の中に今も昔も変わらない大きなテクニックが実は、いくつも隠れているのです。

例えば、

 「ターゲットデモグラフィックの選定」

 「キャッチコピーのアトラクティブ性」

 「カスタマー目線のメッセージと数字の組み合わせ」

といった点は、基本事項と言えるでしょう。

5000年も前から、人間の購買意欲という「心理」は変わっておらず、また、それを逆手にとって心の懐に入る「マーケティング」も、手法こそ変わったものの、基本は変わっていないのです。

VRコンテンツの作成メリット徹底解説!

1 そもそもVRって?

VR、AR、XR、MRなど、いろいろな単語が最近は聞かれるようになってきましたね。いずれもざっくり言えば、3次元空間に入ったり、いじっちゃたりしちゃいましょう、ということ。

一昔前は、家庭用テレビでもゴーグルをかければ立体的に見える!という商品も流行りましたし、PlayStationでのVRゲームなども、お試しになった方も多いのでは?

仮想の3次元空間に入り込むことを「没入」なんて言ったりしますが、まだまだ世間的にいずれも民生用にはいまいち浸透していないように思えます。

その理由のひとつが、いずれも「高性能なデバイス」が必要ということ。

立体的なものを視聴するにしても、まだ平面の画面を使って、というのが一般的で、あまり没入する機会は少ないかもしれないですね。

VRとは「Virtual Reality」の略。つまり、仮想現実というやつです。技術的には古く、仮想の3次元空間の中で、好きな位置に・好きな方向に行けるという、ゲームの世界では当たり前のものですね。

しかしいまや、VRは、360度画像を使って、現実のものも映し出すこともできます。

意外と知られていないのが、LINEでも360度画像を送信すれば、スマホの動きに合わせてVRで観れたり、Youtubeも360度動画に対応してたりします!
(ゲームのように好きな位置に移動する、ってことはできないですが)

ちなみに、ARは「Augmented Reality 」。拡張現実という意味で、現実世界の実写に、なにか仮想的なアイテムを埋めこんだものになります。

これもまた、あまり知られていないですが、2021年にアップデートされたGoogle Mapでは、スマホのカメラ越しにナビ画面を見れば、その経路に沿った矢印などの目印が、路面上に表示されるといったARをフル活用した機能もあります。

MR「Mixed Reality」、XR「Cross Reality」なんて言葉もいろいろありますが、先ほど述べたように、まだまだスマホのような平面画面が一般的!
マーケティングに現在利用できるのは、ひとまずはVR、と思っていいかもしれませんね。

2、「入店の前に覗いてみたい」を叶える

店舗の空間、スタッフの雰囲気、商品の状態って、そのお店に行く前に気になりませんか?

我々はそれを一挙に叶えるのがVRだと思っています。

もちろん、写真や動画でも可能ですが、それはいわゆるコンテンツマーケティングとして、美しさや表現の豊かさによって生み出される「切り取りの世界」なんです。

360度画像のVRは、ありのままをそのまま伝えることができ、さらに、写真を何枚もスワイプしなくても、店内の四方八方、天井から床までを「素直に映し出す」ことができるというのが魅力です。

コンテンツマーケティングの世界も、いろいろな動きがあり、作り込まれたものよりも、ありのままを伝える方が視聴者のウケがいいこともあります。テレビ vs Youtubeみたいな感じですかね(ちょっと違うか?w)

いずれにしても「店舗を下見したい」というような観点では、写真、動画に次ぐ、VRは今後必ず必須になるコンテンツと言えるでしょう。

3、インドアビューではできないASMR

インドアビューはストリートビューの室内版です。

インドアビューの作成は、360度画像が撮影できる機材さえ揃えればご自身で行うこともできますが、せっかく撮った360度画像をインドアビューだけに使って終わり!はちょっともったいないです。

弊社のサービスは、VR空間内にさまざまなコンテンツを埋め込むこともでき、インドアビューに比べ、機能を大幅に拡大することができます。

導入実例として、とあるバーでは、カクテルシェイカーのところにあるアイコンをタップすると、動画が再生されたり、こちらの商店街では、ECサイトの商品ページがVR空間内に表示されているなど、VRのメリットをフル活用しています。

我々は、VRとさまざまなコンテンツを融合することで大きな効果が得られると考えています。その理由がASMRによる効果です。

ASMRとは「Autonomous Sensory Meridian Response」の略で、潜在的に脳に働きかけ、食欲・購買意欲などを高めるような効果をいいます。

古くは、飲食店店頭のサンプルから、テレビなどでよく見るいわゆる食レポ、最近のYoutubeでは食べる音といったものまで、さまざまなものがASMRとして挙げられます。

こういった意欲は、リアリティーがあればあるほど湧いてくるものです。
弊社のVR技術では、従来のコンテンツマーケティングとのいいところを付け加えることで、ASMRによる購買意欲も高め、店舗マーケティング全体に活かすような仕組みにしています。

4、まとめ

・VRは次世代で必須のコンテンツ

・率直に全てを伝えるコンテンツが大事

・ASMRなど、脳に働きかける仕組み

ローカルファインダーとマップで検索結果が違う?!

Googleでローカル情報を検索をするには、実は2つの方法があるのをご存知でしょうか。

  • ローカルファインダー ⇨ ローカルパックの「すべて表示」から遷移される画面
  • マップ ⇨ 画面上部の「地図」から遷移される画面 

それぞれを開けてみると、同じような見た目をしていますが、ピンの打ってある場所をよく見ると検索結果が微妙に違うことがわかります。

ローカルファインダー

マップ

ローカルファインダーの方は、ピンが表示範囲の中で分散されているように見えます。
一方、マップでは、主要道路沿いや駅からの距離の近いところに固まっているように見えますね。

ローカルSEOをもっとよく知る上ためにも、さっそく、違いをみていきましょう!

1、そもそもデフォルトのズームレベルが違う

環境や地域にもよりますが、一般的にはマップの方がやや広い範囲を探索すると言われています。上記の例でも、右下のスケールがローカルファインダーでは200m、マップでは500mとなっており、マップの方が広い範囲を探索していることがわかります。

また、スマートフォンやタブレットで、縦向き・横向きでも、表示範囲が変わってくるので、ここでも順位が変わるということも同じ理由で考えられますね。

ただし、これは、「メジャーな地名」+ 「メジャーなキーワード」で起きる、基本的な挙動です。

2、優先される情報が違う

上記の2つの例よりも極端でわかりやすい例でご紹介しましょう。

「宮古島市 スキー場」という変わったキーワードを東京の事務所から検索してみます。

ローカルファインダー

マップ

今度はどうでしょう。宮古島市という具体的な地名を入れているにも関わらず、ローカルファインダーには日本地図が表示され、宮古島の検索結果はゼロという結果になってしまいました。

あれ?さっき、地図の方が大きな範囲を探索するって言ったじゃん!とつっこまれそうなところですが、実は、地図の中心をどこにするか、という点で、ローカルファインダーは、検索をしている端末のロケーション情報によって左右されてしまうためなのです!このGoogleのアルゴリズムをヴェニスアップデート(Venice Update)といいます。

単純に言えば、ローカル検索は「端末ロケーション」優先、地図検索は「地名キーワード」優先、ということ!


ためしにもう一度、同じワードを宮古島へ飛行機で飛んで、きれいな海を眺めながら検索してみましょう。

宮古島に行って検索した or 地図の中心を宮古島にしたローカルファインダー

おおお。今度はちゃんと宮古島が表示されました〜

ん?けど、よく見ると、順位がぜんぜんマップと違いますね。

これは、ローカルファインダーとマップとでフィルターの考え方が全く異なるためと思われます。

ローカルファインダーは、SEOの延長で、その地域内でそのユーザーに合う情報を提供しているものですので、クチコミやレーティングなど、GMB(Googleマイビジネス)の情報が影響していると考えられます。
マップの使い方としては、地理ありきですので、アクセス性なども考慮に入れられているようです。

おもしろいですね〜

3、結局どっちを対策したらいいの??

  ローカルファインダー
ローカルパック
マップ
地図の中心の決め方 1 端末位置情報
2 地名キーワード
地名キーワード
(未入力なら端末位置情報)
加味される情報 GMB情報 アクセス性
     

この2つは厳密にはローカルSEO(Search Engine Optimization)とMEO(Map Engine Optimization)と呼び方が異なっています。

しかしながら、上位3位のローカルパックに表示されることを目的とするならば、さほど区別して考える必要はないでしょう。

そもそもローカルパックは地図中心をずらすことはできませんので、さきほどの「宮古島市 スキー場」を東京で検索すると現地情報はなにも表示されません!!!!

というのも、キーワードの組み合わせが不適切すぎるからなのです。逆に言えば、仮に宮古島市にスキー場があったとしたら、MEO対策を一切講じていないということでもあります。

けれども、「宮古島 そば」で入力すれば、ローカルパックもローカルファインダーも宮古島が中心になっているかと思います。

真剣な顔で地図を見ている家族のイラスト

「宮古そば」だと異なる結果になる話はまた今度・・・・・


4、まとめ

いかがでしたでしょうか。

弊社の「MEO対策」サービスにおいても、お客様情報のローカルパック3への掲載を目標に掲げています!

したがって、使用しているツールの順位測定には、ローカル検索を採用しています。

ただし、マップ上での順位と差異が大きな時には、データ分析をした上、お客様にフィードバックをすることになっていますので、ご安心ください!!

MEOコンサルタント なとやん
1983年生まれ
2008年 東京工業大学大学院機械制御システム専攻卒業
大手航空会社勤務の後、スモールビジネスのオーナー様向けシステム開発に従事!
夢は宮古島で悠々自適なプログラマ!

Google Map情報の訴求力って?

情報のアイキャッチ性・ATF

 

 

マーケティングにおいて、店舗側から見た情報価値とは「いかにお客様に訴求できたか」、ということに尽きると思います。

訴求力とは、閲覧数と情報の質のかけ算で、どちらかがゼロであれば、訴求力もゼロです。

訴求力 = 閲覧数 x 情報の質


(さらに…)